海底トンネルを歩いて渡った

川崎には歩いて渡れる海底トンネルがあるらしいとの情報を入手した俺は、早速その真偽を確かめるべく現地へ飛んだのであった。ママチャリで。

実は川崎湾岸の工業地帯にはそれなりに早い時間に着いていた。でもこの時はまだビデオカメラと三脚を買ったばかりだったので、まずはズームと三脚操作の練習をしようと羽田空港の多摩川を挟んだ向かいにある浮島町公園で離陸するジャンボジェット機を撮影に精を出していたのだった。結局ぜんぜん上手く撮れなかった。

で、飛行機にも飽きたので扇島公園へ移動し、あとは動画後半の説明どおり無駄に時間をかけてどうにか撮影を終えたのだ。

トンネル内は狭くよどんだ空気が漂い、たまに鳴り響く無機的な女性アナウンスの音声が閉塞感をより際立たせる。どこにも精気を感じられない。まるで時間が死んでいるようだ。延々と単調に続くコンクリの四角い空間の先に小さな点が現れそれが人ではないかと思っても、実際に擦れ違うまでにはずいぶん時間がかかる。誰ともすれ違わない時間が続くと、自分が本当に前に進んでいるのか、自分が進んでいるのは本当に前なのかという疑問さえもがうっすらと浮かぶ。無限回廊というのはこういうものだろうか。

川崎工業地帯は『工場萌え』な視点から巨大な工場の建造物が取り上げられがちだが、このトンネル内の異次元のような空間も興味深い場所だと思った。この不思議な感覚を体験したい人は、なるべく少人数で行くことをお勧めする。

トンネル内の撮影には研究中の自作ステディカム(ビデオスタビライザー)を使った。ただし構造に問題があるようなので新たに作り直す予定。詳細は納得できるものを作れたらアップしようかな…。

マンフロット マルチ・ビデオスタビライザー MODOSTEADY 585-1


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