動画編集・カット・場面つなぎのヒント(俺流テクニック)

動画編集におけるカット、場面のつなぎ方についての俺流のやり方を書いておきます。
※俺は動画編集の初心者で、特にどこかで学んだわけでもなく、映像制作に興味がある訳でもない!ここに書いたことは全ていい加減で無責任です。

動画編集でカット・場面のつなぎ方のヒント

(1)音声(しゃべり声)に合わせてツギハギする

自分で編集してみるとわかるのだが、何かについて喋ってみると自分が思っているよりも随分と喋りが下手であることに気づく。こんな具合だ。

「えー……、えーと、さ…最近アマゾンで買ったものを紹介します。…………この三脚…(ガサゴソ:取り出す音)……この三脚ですが、あっ間違えた……、この……スリックの三脚が……安かったので…………買ってしまいました。」

自分では15秒ほどで喋り終えたつもりが、動画を見なおしてみるとこれだけで1分を超えていたりする。これでは駄目なので、無駄な部分を編集ソフトで切り取っていく。

この切り取り作業だが、有名ドコロの製品の編集ソフトに用意されている動画音声の波形表示を目安にすると手っ取り早い。しかし残念ながら無料のムービーメーカーにこの機能はない。Version2012から波形が表示できるようになりました。

で、不要部分を切り取るとこうなる。
えー……、えーと、さ…最近アマゾンで買ったものを紹介します。…………この三脚…(ガサゴソ:取り出す音)……この三脚ですが、あっ間違えた……、この……スリックの三脚が……安かったので…………買ってしまいました。」

「最近アマゾンで買ったものを紹介します。このスリックの三脚が安かったので買ってしまいました。」

このとき喋りを発声するギリギリまで刈りこんでしまうと、追い立てるようにセカセカとした喋り方に聞こえてしまう。多少無音部分を残して適切な間をとるのがコツだ。

さらに応用テクとして、音声と映像を別々にする方法もある。上記のやり方だけだとツギハギした映像がバラバラに、ガタガタに表示されるため大変見づらい。このツギハギ映像のおかげで、音声のツギハギが目立ってしまう。そこで音声は上記の方法でツギハギしつつも、映像はツギハギのない長回しを表示させるのだ。こうすると見た目が自然になり、さらになぜか音声のツギハギまでもがその荒が目立たなくなるぞ!

(2)経過時間で有無を言わさずぶった切る

ちゃんと撮った動画は出来ればその全てを使いたくなる。だが各場面でちゃんと活かして使ってしまうと、動画全体の長さがとんでもなく長くなってしまう。例えば駅のホームで待っていた新幹線がホームに入ってきて停まり、ドアが開いたので乗車し空いた車内の席に座りました、という場面は、これだけで多分2分間くらいになってしまうと思う。

そこで1シーンは4秒間などと長さを決めてしまいバシバシと無慈悲に切り捨てていくと、動画全体が短くなるうえにテンポも良くなる。ホームに新幹線が入ってくる4秒間、新幹線のドアが開いた瞬間の前後4秒、席についてから窓ガラス越しに駅のホームを眺める4秒間、これで12秒間に刈り込めた。音声のことは気にしないでも、状況は案外わかるものだ。しかしこの2分間を10倍速の早送りで12秒間に短縮した場合、その全体の状況がわかりにくくなり12秒間が退屈な(無意味な)時間になってしまう。

このぶった切りは、一連の各カットの長さをほぼ同じにしたほうが自然になる。ひとつだけ長くしてしまうと、そのカットに特別な何かがあるのではと期待を抱かせてしまう。

(3)BGMに頼る

とにかくテンポのいい(中程度から速めの)軽快なBGMを流すと、それだけで面白い感じになる。ついつい今見ている動画の先に何が起こるのかと見てしまう。本当は大して面白くなくても。

これはちゃんと映像を制作している人に言わせれば、下品な、外道なやり方だと批判されるに違いないズル技(テク)だ。

でもいいのだ。だって俺は素人だし。表現の自由なのだ。思うに、常にBGMを流し続けるのはテレビゲーム的な表現だと思う。そしてそれはそれで、ひとつのやり方だとも思うし。

BGM利用の応用としては、同じシリーズの動画(複数)に同じBGMを使い続けるとシリーズ感がより強く出る、ひとつの動画の中の同じような場面にインパクトのある同じ曲をしつこく使い続けると天丼の笑い(繰り返し)になる、映像がいい加減で伝えたいメッセージがない場合でもBGMで狙った雰囲気にできる(馬鹿っぽい、感動、悲しみなど)、曲のリズムに合わせて次々に場面を切り替えていくとダイジェストっぽさが出る、有名なテレビ番組や映画で使われているのと同じ曲を使うとオリジナルに対するパロディーとして手っ取り早く面白くできる(著作権の問題でクラシックや童謡などになると思う)、あたりかなー。

(4)パン(左右の動き)、ズーム(拡大縮小)

パン(風景を撮る場合などにカメラを左右に動かす)させたシーンをつなぐ場合、すべてのシーンのパン方向(できればパンの速さ)を統一すると自然につながる。一つでも逆向きがあると全体がガッタガタになる。

同様にズームアップ(拡大)・ズームバック(縮小/全体像を広く)のシーンを繋ぐ場合も、一つでも逆向きがあると全体がガッタガタになる。

応用ではないがズル技(テク)として、欲しいシーンと逆の動きしか撮影してなかった場合(右→左が欲しいのに逆向きしか撮ってない、ズームアップしたいのにズームバックしか撮っていない)、思い切って逆回転再生で使っても案外ばれない。パンの場合は左右を反転させてもばれないかもよ。

(5)三脚固定とトランジション(ディゾルブ)の相性は最高

三脚でビデオカメラで固定して撮影しておけば、編集で失敗部分を切り取ってツギハギする際にディゾルブ(クロスフェード、オーバーラップ)でつなげておくと違和感がほぼ無くなる。風で木が揺れたり雲の位置が動いていても気づかれないぞ。

(おまけ)

落ち着いてみる種の動画なら、動画の最初と最後のカットは長めにしたほうが最初っぽさと最後っぽさが出る。一発ネタ動画なら最後のカットを短くしてあっという間に終わらせるほうが勢いが感じられていいかも。

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