https://www.youtube.com/watch?v=3yh7K9_W4Zg
かねてから動画を作って遊びたいと考えており、いろいろとタイミングが合ったので6月にビデオカメラを買った。選んだのはSANYO Xacti SH11 で、楽天市場で送料込み36,600円だった。
そりゃ6万円とか8万円とかのビデオカメラのほうが色々と高機能で高級っぽい作りだけど、そしてこのSH11はきっと企業努力で安く作られているのかプラスチック製のボディが傷つきやすいのはまあいいとしよう。壊れなければ気にしない。
ただし、安い価格帯のビデオカメラは大抵どれもだけど、マイクがカメラの正面というかレンズそばに付いていないのが痛い。このSH11は液晶画面の蓋の部分にステレオのマイクがついている。そのため液晶を180度回転させて自分撮りの状態にすると、マイクが完全に被写体である自分と正反対のあっち側を向いてしまうのだ。そしてあっち側のノイズを録音してしまう。もともとマイク性能は高音質とはいえないうえに反対側を向いてしまうと、撮影時の自分の喋り声が非常に聴きづらいものになってしまう。
っていう欠点はあるけれど、広角そして光学30倍ズームなのでネットで公開する動画を撮影するにはまあいいんじゃないかと思う。音声に関しては会議の録音用に買ったPCMレコーダーで別録音して編集時に合成しようかな。
あと三脚を使うとビデオカメラの映像が一気にグレードアップする。というか解像度やら何やらの性能よりも、三脚の有無がビデオ映像のクオリティを一番左右するということがわかった。持ち運びのことを考えて、少し高いけど軽くて小さいものを選んだ。
- SANYO デジタルムービーカメラ Xacti SH11
- SLIK ビデオ用軽量三脚 ビデオスプリントII
ビデオカメラを買うのは初めてだったので、よく分からないままとりあえずフルHD(1080p =横1920*縦1080)の機種を選んだけど、今実際に使っているのはそれより一段下のモードであるHDサイズ(720p =横1280*縦720)だ。フルHDで撮影してもフルHD対応のモニタでないと表示しきれないし、編集するにはPCスペックが足りないし、編集したところでネットにアップするにはファイルサイズが大きすぎてかなり時間がかかると思う。ネットにアップしたりDVDに収める程度なら、HDビデオカメラでも十分だったかもしれない…。(2010/9/1)
2019/5/4 追記
これが一番最初に作った記念すべき動画だ。
ビデオカメラや動画編集の知識は本当に皆無で、自分で動画を作ってYouTubeにアップしたいという衝動だけで始めた。動画部分が小さいのは、買ったビデオカメラを動画撮影できる手持ちのカメラは古いコンデジしか持ってなかったからだ。
TVK(テレビ神奈川)のSaku Saku という手人形が大暴れする番組に大いに影響を受けていて、動画で顔出しをするつもりはなかったのでいろいろ探し回ってダイソーで手人形を買ってきた。210円だったかな。
当時は「ゆっくり」という人工音声のナレーションを付けるやりかたがニコニコ動画で多かったけど、面倒なので自分で喋りまくろうとは決めていた。ただ自分の声を自分で聞くのは慣れないので試しに声の音程を変えてみたのだけど、Saku Sakuの増田ジゴロウそっくりになってしまい、そこまで編集で手を入れるのも面倒くさくなったので気にせず地声で喋ることにした。
そんな感じで始まったのだ。
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