2020/10/3 このブログを更地に戻しました。過去にもらったコメントはいずれ復元します。
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自転車車載動画 フレームマウントの撮影テスト

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https://www.youtube.com/watch?v=tZhbYyczpmw

自転車に乗って動画を撮影したい。でもビデオカメラを持ちながら片手で運転するのは危ない。となると自転車にビデオカメラを固定することになるだろう。

そこで固定しやすいハンドルにビデオカメラを取り付けたとする。ハンドルというものは普段はあまり意識しないが、案外左右に揺れるものだ。ちょっと気合を入れてペダルを漕ぐと、その度にハンドルも右へ左へと細かく切っている。当然録画した動画もゆらゆらと左右に激しく動いてしまう。

このハンドルの揺れの影響を遮断するには、ビデオカメラを自転車のフレーム自体に設置するのが一番だ。そこでチラシの裏にイメージ図をいくつか書いた後、ノギスを片手にホームセンターをうろついて流用できそうなパーツを買い求めて格安で作ったのが今回の動画で見れる自作ビデオカメラマウントだ。

ビデオカメラの固定には、楽天市場で一番安いクイックシューを使った。カメラの下部にある固定用のねじ穴は1/4インチなので、同じく1/4インチのボルトを使って直接取り付けてもかまわない。けれどホームセンターで売っている1/4インチのボルトの軸が長いので切断する手間があるし、ビデオカメラの取り付け取り外しのたびにドライバーでボルトを回さないといけない。また金属製のボルトやら金具やらとビデオカメラが直接触れるので、大切なカメラに細かい傷がつく心配もある。けれどクイックシューを使えば、カメラと台座とを簡単に取り付け取り外しが出来る。初期コストはちょっとかかるけど、これを買っておけばいろんなマウント方法を自作するにも本当に便利だ。もともとはステディカムを自作するときに買ったのだが、今回こうして自転車へのマウントに転用することが出来た。もちろん次のステディカム自作実験にも使う。

実際に撮影した具合は動画のとおりだが、走行しながら気になったのビデオカメラの細かい振動だ。もちろん段差を通行したときには揺れて当たり前だが、その振動が細かく残ってしまうのだ。これは今回の自作マウントの構造として、ビデオカメラが載っているL字金具の長辺が板バネのように振動してしまうこととが原因だと思う。全体的な造りはこのままで、何かいい補強部品を見つけたい。

あと動画途中からはワイドコンバージョンレンズ(広角レンズ)をつけてみた。通常、Xacti SH11はワイコンなどのレンズやフィルターを取り付けることは出来ない。そこでjetdaisukeさんのアイデアをもとに、ヤフオクで100円で落札したサイズ交換リングとホームセンターで80円くらいで買った塩ビパイプを使って取り付け用のアダプタを自作したのだ(サイズ交換リングは後から買ったワイコンにも付いていた。だから本当は落札する必要はなかった)。もちろんテレコン(望遠レンズ)やサーキュラーPLフィルターもつけられる。このSH11ワイコン取り付け用自作アダプタの作り方は、いずれ気が向いたら解説するかも。

この動画の後日談…営業最終日のスカイウォーク(横浜ベイブリッジ展望施設)

この動画の続編…山中湖一周サイクリングで第2回自転車車載動画フレームマウントの撮影テスト
さらに続編で一応完成…第3回自転車車載動画フレームマウントの撮影テスト

追記
折りたたみ自転車はルノー14インチ(RENAULT AL-FDB14)

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